学校生活

2月28日(火) ドラゴン桜 〜校長室より〜

公開日
2023/02/28
更新日
2023/02/28

校長室より

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 早いもので、今日で2月も終わり、今年度1年生から3年生まで揃って行う集会は今日が最後でした。そして、いよいよ3日後は送る会、1週間後は卒業式です。
 本日の集会では、以前テレビで放送されていたドラマ「ドラゴン桜」のお話をしました。ドラマの内容は、成績の悪かった生徒や事情を抱えた生徒たちが、阿部寛の演じる桜木先生たちの教えで、東大合格を目指すというものです。桜木先生は、言葉づかいはあまりよくないのですが、いくつもの名言があります。その一つを生徒の皆さんに紹介しましたので、以下に掲載いたします。

 最終回で、東大受験の結果発表後に集まった生徒たちに桜木先生が伝えた言葉です。
 「人生で一番大事なのは、東大に行くことでも、勝つことでも、結果を出すことでもない。お前らが目標に向かって過ごした一分一秒、自分の人生を変えようとがむしゃらに努力したその道のり、熱意、そして仲間への想い。それこそに価値がある。
 『人生を変えられるのは自分しかいない。人は誰かを変える事なんかできない。』と俺は言ったが、お前らがまっすぐな思いで突き進むとき、その姿は他の誰かを動かす原動力となる。自分を信じてまっすぐ進め!そうすりゃいつかその姿は人に勇気を与え、希望を与える。お前らの熱意、努力、思いやりが、周りの人間を突き動かす、そしてそれがめぐりめぐっていつか社会を変えていくんだ。
 人生を切り開け!常識をかえろ!こっから先の未来を作っていくのは、国でも環境でもない!お前ら自身だ!お前らには仲間がいる。その輪を広げていけ!いいか、自分の信じる道を行け!」
 セリフは以上です。
 結果が一番大事ではない。目標に向かって過ごした時間、がむしゃらに努力した過程、熱意、そして仲間への想い。それこそに価値があるということです。
 ぜひ皆さんにも、熱意と思いやりをもって、まっすぐな思いで目標に向かって突き進んでほしいと思います。そこにはきっと信頼できる仲間が集まって力になってくれるはずです。次のステージに進んでも、自分の信じる道、目指す進路へ向かって頑張ってください。