7月3日(金)<校長室より>ベストを尽くす と グッドマナー
- 公開日
- 2026/07/03
- 更新日
- 2026/07/03
学校の様子(好きです 笑顔の 浅井中)
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昨日、部活動激励会が行われました。1・2年生のみなさんが何度も何度も練習をし、当日先輩たちに心からのエールを送る姿に心動かされました。3年生のみなさん、後輩たちの気持ちもエネルギーにして、しっかりと部活動の締めくくりをしてください。
今週末も部活動の大会は続きます。6月23日の集会でお話したことを掲載して、改めて3年生のみなさんに私からのエールを送ります。
<集会でのお話>
皆さんは現在開催されているサッカーのワールドカップで、世界を相手に戦っている日本代表の姿を見ているでしょうか。 激戦の中で、森保一監督は「日本で、そして世界各国にいる皆さんの応援が、粘り強く最後まで戦う選手たちを後押ししてくれた」と語り、ベテランの長友佑都選手は「みなさんの支えがなかったらここまで来ることはできなかった。強い信念と覚悟を持って戦いたい」と、感謝と決意を口にしています。
世界のトップで戦う彼らの言葉を踏まえて、私から皆さんに2つのメッセージを伝えます。
① ベストを尽くそう(Do my best)
1つめは、「ベストを尽くそう」ということです。
では、本当の意味で「ベストを尽くす」ために必要なものは何でしょうか。私は、日本代表の選手たちのように「自分を信じきること、そして仲間を信じきること」だと考えています。
強豪国を相手に先制されても、ピンチに陥っても、日本代表の選手たちは決して諦めません。「これだけやってきたんだから大丈夫」と自分を信じ、「あいつなら絶対にやってくれる」と仲間を信じきっているからです。緊張したり、状況が厳しくなったりしたときにこそ、この「信じる力」が試されます。
「ベストを尽くす」という言葉は、ただ全力を出すという意味だけではありません。こうした極限の経験を重ね、自分なりの意味を見つけていくことで、言葉の深みが増していきます。勝ち負けや賞の有無と同じくらい、このプロセスは大切なことです。ぜひ、部活動の集大成の中で、「自分と仲間を信じてベストを尽くす」心地よさを肌で感じてください。
② グッドマナー(Good manner)
2つめは、「グッドマナー」についてです。
長友選手が語った「みなさんの支え」という言葉を、皆さんの周りに置き換えて少し考えてみてください。 皆さんがここまで来られた「周りの人」とは、具体的に誰のことでしょうか?
いつも指導してくれる顧問の先生、切磋琢磨してきた先輩や後輩、そして何より、一番近くで毎日支えてくれた家族の顔が思い浮かんだのではないでしょうか。その人たちに「感謝の気持ち」を伝えるために、皆さんはどんなプレーや行動をしますか?それを表現することこそが、グッドマナーの第一歩です。
もう1つ、応援についてです。 仲間が100%の力を発揮できるようにするための応援には、2つのタイプがあります。 1つは、声を掛け合い、チームの士気を高める「仲間を高める応援」。 もう1つは、野次を飛ばしたり、不当なプレッシャーをかけたりする「相手を落とす応援」。
実は、日本のサッカー文化は、サポーターが試合後にスタジアムのゴミ拾いをして帰ることや、選手たちがロッカールームをピカピカに掃除して「ありがとう」と書き残して去る姿が、世界中から「最高のグッドマナー」として大絶賛されています。これこそが、相手や会場への敬意を忘れない、真のスポーツマンシップです。
皆さんは、どちらの応援、どちらの行動をしたいですか? これらを意識してみると、「グッドマナー」とは具体的にどういうものなのかが、自然と見えてくるはずです。ぜひ、大会や発表の場で、実際に自分で考えて行動し、皆さんなりの「グッドマナー」を見つけてみてください。
「ベストを尽くそう(Do my best)」 「グッドマナー(Good manner)」
世界に誇る日本代表のように、この2つを胸に、これまでの成果を存分に発揮してきてください。 皆さんの健闘を、心から祈っています。がんばってください。