味噌について
- 公開日
- 2009/01/28
- 更新日
- 2009/01/28
給食委員会
味噌は紀元前200年ごろに中国で作られ、奈良時代に日本に伝わりました。当時は密祖(みっそ)や高麗醤(こうらいじゃん)と呼ばれていました。日本では、室町時代に一般庶民の常食として普及し、その後、気候や風土に合わせた各地方独特の味噌が作られるようになりました。味噌を大別すると、豆味噌、麦味噌、米味噌に分けられます。私たちの地域では、旨みのと渋みのある赤い色をした豆味噌が使われています。
味噌は味噌汁だけでなく、臭みを消す力もあるので、魚や肉を漬け込んだり、煮物・和え物・炒め物・漬物などいろいろな料理に使われます。