2月27日(火) 全校集会 〜校長室より〜
- 公開日
- 2024/02/27
- 更新日
- 2024/02/27
校長室より
早いもので、間もなく2月も終わります。本日の集会は、1年生から3年生まで揃って行う今年度最後の集会でした。今週金曜日は卒業生を送る会、約1週間後は卒業式となります。
卒業生を送る会については、4年ぶりに全学年が一堂に会して実施します。3年生のみなさんは、中学校生活を振り返りながら、お世話になった学校、先生、送る会を準備してくれた後輩たちへ感謝の気持ちをもって、そして在校生のみなさんは、お世話になった先輩方へ感謝の気持ちをもって会に臨んでほしいと思います。
以下に集会での話を抜粋して掲載いたします。
4月から、3年生のみなさんは、それぞれの進路先で新たなステージに立ちます。1・2年生のみなさんも、新学年での生活が始まります。そこで、今日は一つの詩を紹介します。教育家の後藤静香(ごとうせいこう)さんの詩です。題名は「第一歩」です。
十里の旅の第一歩 百里の旅の第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
三笠山に登る第一歩 富士山に登る第一歩
同じ一歩でも覚悟がちがう
どこまで行くつもりか どこまで登るつもりか
目標がその日その日を支配する
最後の一節にある「目標がその日その日を支配する」という言葉は有名で、かつて「平成の怪物」と呼ばれた、元プロ野球選手の松坂大輔さんも、座右の銘として語っていました。
この詩は、自分の目標を立てたとき、その目標に見合った覚悟をもって第一歩目を踏み出すことが大事であると教えてくれています。その覚悟をもった一歩一歩が、毎日の具体的な行動となってきます。それを、「目標がその日その日を支配する」と表現しています。
ぜひ皆さんにも、次のステージでにおいて、しっかりとした目標を決め、それに見合った覚悟をもって、一歩一歩、その日その日を着実に歩んでほしいと思います。
「目標がその日その日を支配する」
頑張ってください。応援しています。