12月10日(火)世界人権デー【校長講話】
- 公開日
- 2024/12/10
- 更新日
- 2024/12/10
校長室より
〈一部抜粋〉
今日は「世界人権デー」です。
12月4日から人権週間がスタートしていますが、改めて「人権」について考える機会にしましょう。
まずは、次の言葉を紹介します。
「世界中に誰一人として同じ人間はいません。ひとり一人違うからみんな違ってみんないいのです。互いの人権を理解することが、互いの人権を守ることにつながるのです」
人と違うことはあたりまえ、その違いをよさと認めることが大切だと思います。
また、SNSと人権侵害について問題になっています。特に「誹謗中傷」によって多くの人権が傷つけられています。2つの標語を紹介します。
「落書きは消せても、傷ついた心はいやせません」
「送信する前にその指を止めて考えよう」
(グラフより)今、誹謗中傷による人権侵犯事件が増えています。これは訴えた人の数であって、氷山の一角だと思われます。
もう一度、自分の発する言葉について、その重みについて考えてみてください。
自分が言われた立場ならどう感じるでしょうか。
最後に、先週の新聞記事1面に人気漫画の登場人物のメッセージが掲載されていたので紹介します。
「この世界にはヒーローが必要だ。
世界を救うようなヒーローでなくてもいい
人に優しい言葉をかけられる
そんな君はヒーローだ」
冬休みまであと2週間、言葉や行動に目を向け、心地よい生活を送りましょう。