4月9日(水)入学式 校長講話
- 公開日
- 2025/04/09
- 更新日
- 2025/04/09
校長室より
校長の式辞 (一部抜粋)
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
今日、124名の新入生の皆さんを葉栗中学校へ迎え、いよいよ令和7年度がスタートします。
葉栗中学校の生徒の皆さんと先生方が、「今日も学校へ来てよかった。楽しかった」と言える学校にしていきたいと考えています。
そのために、皆さんに実行してほしいことを3つお話します。
1つ目は、葉栗中学校の合言葉である「凡事徹底」です。「凡事」とは「あたりまえのこと」、「徹底」とは「最後までやり切る」という意味です。
あたりまえのことを最後までやり切ることができる人は、周りからも信頼される人になります。
2つ目は、「自分を知る」ことです。
自分は何が得意で、どのようなことに向いているのだろうか。見つけるためには、授業や行事、生徒会活動などに参加し、先生や友達と一緒に自分を見つめてほしいと思います。
3つ目は、常に「思いやりの心」をもって生活してほしいということです。
学校はみんなで一緒に学習し、生活する場です。それぞれ個性が違う仲間がたくさんいます。
その仲間同士が助け合ったり、支え合ったりするのが学校です。そこで、大切になってくるのが「北風と太陽」のお話に出てくる「太陽の存在」です。
最後に人の心を動かすのは、冷たい北風ではありません。太陽のような温かい言葉と行動で友達を包み込み、お互いに励まし合い、自分自身も磨いていほしいと思います。みなさんが、人間愛に満ちあふれた人として成長することを心から期待しています。
令和7年4月9日 一宮市立葉栗中学校長 志治 健一