10月9日(金)任命式にて【校長講話】
- 公開日
- 2026/10/09
- 更新日
- 2026/10/09
校長室より
一部抜粋
先週、壇上に立った立候補者の皆さんの言葉を聞き、一人ひとりがこの学校をより良くしたいという熱い思いと、真剣な覚悟をもっていることがひしひしと伝わってきました。勇気を持って一歩を踏み出し、自分の考えを全校生徒の前で堂々と語ってくれた役員の皆さんに、まずは心からの敬意と拍手を送ります。また、公正な選挙のために準備を重ねてくれた選挙管理委員会の皆さんにも感謝いたします。
さて、後期生徒会のスタートにあたり、私から二つのことをお話しします。一つは「代表の果たす役割」、もう一つは「支える皆さんへの期待」です。
まず、代表となる皆さんへ。 代表の役割とは、単にみんなの先頭に立って引っ張っていくことだけではありません。最も大切なのは、全校生徒一人ひとりの声に耳を傾け、その思いをしっかり受け止めることです。全員の意見が一つにまとまらず、悩む時もあるでしょう。だからこそ、誠実に対話し、みんなの思いを背負って行動を起こす「架け橋」となってください。皆さんが示す真のリーダーシップは、周囲への思いやりと傾聴から始まります。
そして次に「支える側」の皆さんへ。 生徒会活動や学級活動の主役は、役員や議員、級長・副級長だけではありません。全校生徒一人ひとりがメンバーです。どんなに素晴らしいリーダーが誕生したとしても、周囲の支えや協力がなければ、理想の学校づくりは成し遂げられません。
リーダーを支え、自らも行動することを「フォロワーシップ」と言います。「自分はどの代表とともに、どんな学校や学級をつくっていくのか」「選んだからには自分も一緒に学校を創っていく」という当事者意識をもち続けてほしいと思います。
リーダーの「引っ張る力」と、皆さんの「支える力」。この二つが重なり合った時、学校や学級はより活気にあふれ、誰もが安心して自分らしく輝ける場所になります。
後期は、一年の締めくくりへと向かう大切な時期です。今日をきっかけに、全員で力を合わせ、さらに素晴らしい学校を築いていってくれることを心から期待しています。