1月7日(水)いつか迎える成人の日【校長講話】
- 公開日
- 2026/01/07
- 更新日
- 2026/01/07
校長室より
今日は皆さんが数年後に迎える成人の日についてお話をしたいと思います。以前の成人の日は1月15日と決められていましたが、国民の祝日に関する法律によって1月の第2月曜日と定められました。そのため、今年は12日(月)が成人の日になります。
この成人の日には、「大人になったことを自覚し、自ら生き抜いていこうとする若者を祝い励ます」という意味が込められています。
諸外国の成人年齢はこのようになっています。世界的に見ても多くの国が18歳を成人年齢としてみていることがわかります。
日本では、2022年から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられましたが、多くの自治体は「二十歳のつどい」として20歳になった若者を祝っています。
一宮市は11日(日)に「二十歳のつどい」が行われます。
市内の中学校を卒業した生徒が約5年ぶりに中学校の体育館に集い、恩師や同級生と再会を果たします。
成人を祝う習慣は日本の伝統文化にあり、男子は烏帽子という帽子をかぶったりする「元服」、女子は頭髪を結い上げる「髪上げ」と呼ばれているものがそれにあたります。
この成人の日が祝日として定められたのは1948年ですが、子どもから大人になったという自覚をもってほしいという願いから、成人の日を設定し祝日にしたという説もあるそうです。
しかし、各地の成人式、「二十歳のつどい」のニュースを見ると、今は少なくなったとはいえ、人生でとても大切な儀式の会場で妨害行為をしたり、お酒を飲んで暴れまわったり、無法な行為をする成人がまだいます。とても残念なことですし、軽はずみな行動が周りに及ぼす影響を考えていない行為としか言えません。 皆さんはあと3~4年後には成人となり、その2~3年後に「二十歳のつどい」を迎えます。大切なことは節度を守り、人間として誇りをもった行動ができることだと思います。
よい行為は自分にとっても他人にとってもよい行為なのです。
成人になれば、好きなことをなんでのやってよいというわけではありません。人として自らの誇りにかけ、今やるべきことは何かを考え、それを実行できることだと思います。
かけがえのない自分に誇りをもち、自分のよさを発揮し、信頼し合い、高め合う人間関係をつくることができる成人をめざして成長してほしいと願っています。
今、皆さんは大人になる準備をしています。「成人」や「二十歳のつどい」を前に、数年後のきみたちにエールを送り、新年のお話を終わります。
素敵な大人になるために、「凡事徹底」の精神で今年も自分を磨いていきましょう。