学校日記

12月23日(火)人生は伏線回収【校長講話】

公開日
2025/12/23
更新日
2025/12/23

校長室より

一部抜粋

だれでも、自分の過去を振り返ったとき、「あの経験したことが今になって役に立っている」「あのときあの人に会ったから今のわたしがある」と思ったことはありませんか。

考えてみると、現在起きている出来事は、数えきれない過去の蓄積の結果だといえます。

そのときは、わからなくても、後になってようやくその意味に気づくことがたくさんあります。

勉強をしていても、「これは何の意味があるのか」「何の役に立つのか」と思うことがきっとあることでしょう。

しかし、それは今わからなくても、きっと将来役立つことにつながることでしょう。

だからこそ、中学時代の今は、できるだけ多くの種をまいてほしいと思います。それはさまざまな教科を学んだり、それらを行動に移して経験を積み重ねたりすることが大切になります。

そうした伏線(後のことがうまくいくよう前もって準備をすること)がきっとよい未来につながるはずです。だから、今学んでいることに「意味のないこと」など一つもないのです。

明日から2週間の冬休みが始まります。冬休み中も自分の趣味や学習に取り組み、たくさんの種をまいてください。