10月27日(月)誇りある行事【校長講話】
- 公開日
- 2025/10/27
- 更新日
- 2025/10/27
校長室より
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先週稲刈りが終わり、はさがけをして天日に干しています。
今は稲刈りから、脱穀と乾燥まですべて機械で行われるため、はさがけの風景を見ることは少なくなっています。
ひと昔前まで稲わらは、笠やみの、草履に加工され人々の生活を支えてきました。また、畑に敷くことで、土壌の水分を保ったり、寒さをしのいだり、雑草を防いだりしてきました。わらは一つも無駄にすることなく、使うことができます。
さて、皆さんが収穫した後のわらはどうなったでしょうか。
実は、島村にある若栗(わぐり)神社のしめ縄として毎年人の手によって編まれ、奉られています。
今年2年生が収穫した稲わらも神社で使用される予定です。
葉栗中の稲作体験活動からはたくさんのことを学ぶことができます。また、そのような活動ができる葉栗中学校を誇りにもてるとよいですね。
今年度の一年生からの体操服やジャージのエンブレムにも稲穂が入っていますね。稲のようにすくすく成長し、活躍する皆さんの姿を期待しています。