学校日記

6月4日 茶の湯の心「和敬清寂」

公開日
2019/06/04
更新日
2019/06/04

校長室

 6年生が総合的な学習の時間に、「日本の伝統文化」の体験活動として「茶の湯体験」を行いました。いろいろな所作や作法を教えていただく中で心に残った言葉が「和敬清寂」です。この四文字には、次のような意味があるのだとか。
 和…互いに心を開いてなかよくすること
 敬…自らを慎み、互いに敬い合うこと
 清…見た目ではなく、心が清らかであること
 寂…どんなときにも動じないこと
 今日も講師の先生方は、夏らしいお菓子やお花を準備してくださいました。お茶だけではなく、掛け軸や花、茶碗などに季節を表現する…。そんな、相手への心遣いと同時に、それを感じることができるように一人一人が心を磨くことが大切だと感じました。
 教えていただいた「茶の湯の心」を、日々の生活でも生かしたいものです。