学校日記

6月27日 5年生 車いすの体験を通して

公開日
2018/06/27
更新日
2018/06/27

5年

 3・4時間目に福祉実践教室があり、5年生は車いすに乗ることと、補助をすることを体験しました。今日のめあては、車いすに乗れるようになることではなく、車いすの体験を通して、「いろいろなことに気づける人になる」ことでした。
 まず講師の方から、自身が車いすに乗るようになったきっかけや、福祉とはどういうものかについてのお話がありました。その後、車いすの使い方を教わり、グループに分かれて全員が車いすに乗る人、押す人、周りで声をかける人の役割を体験しました。
 今日の体験を通して、少しの段差でも車いすに乗る人にとっては大変であること、補助してもらうときに声をかけないと驚かせたり怖がらせてしまったりすることなどに気づいていました。「相手の立場になって考える」という、福祉の大切な心を学ぶことができた、実りある2時間でした。