6月27日 4年生 福祉実践教室
- 公開日
- 2018/06/27
- 更新日
- 2018/06/27
4年
4年生は、講師の方を3人招いて手話を学びました。
はじめに、聴覚障害のある方から、実際に経験した苦労話を聞きました。電車内のアナウンスが聞こえないので下車する駅がわかりにくいこと、緊急車両のサイレンの音が聞こえなくて交差点で危ない目に遭ったことなど、聴覚障害のある方の生活は苦労が多いことに気づきました。
後半は、コミュニケーションの取り方として、手話だけではなく、筆談や口話、空書などがあることを教えていただきました。手話では、拍手やあいさつの仕方をみんなで実際にやってみました。また、口話のクイズを通して、身振りや顔の表情をつけて伝えることが大事であることを楽しく学びました。
今後、聴覚障害のある方と接する機会があったら、今日学んだことを生かして、手話や口話などで進んでコミュニケーションをとってほしいと思います。