学校日記

5月23日 6年生修学旅行レポート最終号(「校長室」より)

公開日
2018/05/23
更新日
2018/05/23

校長室

 二日間の全旅程を、28名の6年生、5名の引率職員、全員が健康安全で終えることができたことに感謝します。

 子どもたちは、旅先で、初めて出会う発見に興味津々。驚きを共有しあったり体調を気遣いあったり。同じ時を同じ場所で同じ空気を吸い、同じ感動を味わい、仲間とともに寝食をともに過ごすことで、当初の目的3つを確実に果たし、身につけたことと思いますし、より「ファミリー朝西」の絆を強めたと思います。

 今回の修学旅行では、私は旅の先々で、観光客の方々から何度も声をかけられました。「この小学生の学校の先生ですか?」と。「はい、何か失礼がありましたか?」と答えると、「とんでもない。『こんにちは。こんにちは。』本当に気持ちの良いあいさつができるお子さんたちですね。感じのいいお子さんばかりですばらしい。」「自分からあいさつできるのがすばらしいですね。」と褒めてくださるのです。初日は橘寺で、飛鳥寺でも。二日目は東大寺でも。

 東大寺で声をかけてくださった老夫婦は、「足が痛そうな友だちに『大丈夫?』といたわっていましたよ。優しい子たちですね。孫もこんな風に友だちに優しく、仲良く育ってほしいです。」と微笑みながらおっしゃっていました。

 二日間にわたり「命を大切に 命を輝かせて生きる」実践ができたことを嬉しく思います。と同時に、 朝日の地で、そして学校で育っている「優しい心」が息づいていることが改めてわかりました。

 保護者の皆様には、二日間にわたり、熱心に本校ウェブサイトをごらんいただきありがとうございます。児童の安全管理をしながらの掲載により、リアルタイムで載せられなかったり画像も不鮮明なものがあったりし、申し訳なく思っています。

 その分、ご家庭でお子さん、お孫さんからゆっくり旅の思い出話を聞いていただけたらと思います。6年生の子どもたちが、二日間の感動や思い出を一番伝えたいのは、家族の皆様のはずですから。

 それでは、改めて感じた朝西っ子の素晴らしさと、見送りや出迎えをはじめお子さんを見守ってくださった御家族の皆様への感謝の気持ちをお伝えして、「修学旅行レポート」を閉じさせていただきます。二日間にわたる閲覧ありがとうございました。今後も、一日一度は朝日西小ウェブサイトをごらんください。