学校日記

12.22 終業式にて

公開日
2017/12/22
更新日
2017/12/22

校長室

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 2学期が今日で終わります。少し振り返ってみると、9月には校外学習、10月には手をつなぐ子らの運動会、サッカー・バスケットの選手権大会、修学旅行、11月には丹小わくわくフェスタ、12月には学力テストがありました。その他、児童会の取り組みや読書週間、学級や学年の取り組みなど多くのことがありました。先生が心に残ってうれしかったことは、みんな一人一人が、そしてみんなで協力して頑張った丹小わくわくフェスタです。秋の選手権大会でも、代表選手が全力で頑張ってくれました。負けて悔し涙を流している子もいました。懸命に頑張ったからこそだと思います。そして、台風の影響で出発できるか心配した修学旅行、警報解除で遅れて集合してきた時の6年生の笑顔は忘れられません。バスでも宿でも見学先でも、実に素直にマナーよく過ごすことができました。さすがは、丹陽小学校の最高学年だと思いました。みなさんは自分自身の取り組みを振り返ってどうだったでしょうか。毎日、笑顔で元気に過ごせたでしょうか。心をこめて温かく人と接することはできたでしょうか。目標を持ってがんばることはできたでしょうか。
 ところで、みなさんは山中伸弥という人を知っていますか。生理学・医学の分野でノーベル賞をとった人です。iPS細胞というものを研究して、今まで治らなった病気を治そうとしたり難しかった手術をできるようにしたりしようとしているそうです。では、このノーベル賞をとった山中さんが尊敬をしている日野原重明さんという人は聞いたことがありますか。105歳まで現役の医師を続け、今年7月に亡くなった人です。多くの人の命を救おうとまさに一生をかけて懸命に頑張りました。人のために頑張る、すばらしいことだと思います。医者になろうと思ったのは小学生の時、病気になった自分や母親を助けてくれたお医者さんのようになりたかったからだそうです。山中さんや日野原さんのように、大きい小さいはあれ目標を持つのは大切なことだと思います。目標を決めたら、まずは一人一人が頑張ることです。一人一人の頑張りがみんなの頑張りに、そしていずれ世の中のためにというようにつながっていくのだと思います。
 この後、担任の先生から「あゆみ」をもらいます。その中にそれぞれの頑張りが表れていると思います。それをしっかり見て、また新たな目標に向かってさらに頑張ってください。もうすぐお正月で、新しい年を迎えます。健康や安全に気をつけ、よいお正月を迎えてください。そして、3学期の始業式には元気な姿を見せてください。
 式後、習字・書道の優秀作品の表彰を行いました。おめでとうございました。