1/11 避難訓練
- 公開日
- 2024/01/11
- 更新日
- 2024/01/11
神山っ子 日記
今日は、毎月行っている避難訓練の日です。
今回は、大放課中に地震が発生し、そのあと理科室で火災が起こった想定で、予告をせずに行いました。子ども達は、教室や運動場、図書室など、校内の様々な場所で放課を過ごしていました。地震を知らせる放送が入ると、瞬時にその場で頭を守る姿勢や、安全な場へ移動することができました。
ほっと一息ついたところで、火災発生のため運動場へ避難することを伝える放送が入ると、すぐに行動に移せた子もいれば、状況がうまく理解できずに戸惑う子もいました。大慌てとなりました。これまでの訓練よりレベルは高いですが、実際の場面に近い状況での訓練となりました。1000人を超える子どもたちが、学校中から運動場に集まり、学級、学年ごとに並ぶのも、とてもいい体験、練習になりました。
校長先生からは「避難や緊急時は、静かに話を聞く、順番を守る、不安を感じている人を安心させるなど、その場の自分の役割を考えて行動することが大切」とお話を聞きました。
年明けに起きた能登半島地震の記憶も新しく、地震を身近なもの、起こりうるものとして捉えている子が多くいました。災害時に起こることを知り、それに応じた行動がとれるようにするため、これからも訓練を続けていきます。