1/26 6年生 豆電球と発光ダイオード
- 公開日
- 2023/01/26
- 更新日
- 2023/01/26
6年生
理科では、電気を作ったり、電気をためたり、電気を光や熱や音などにして使ったりする実験をしています。
今日は、豆電球と発光ダイオードで使う電気の量に違いがあるかを調べました。手回し発電機で同じ条件で発電させた電気をコンデンサーにため、豆電球
と発光ダイオードが、それぞれ、どれだけの時間点灯するかを比べました。近年、節電のために多く使われている発光ダイオードは、きっと、長い時間点灯するはず、と、予想して実験に臨んだ子が多かったようです。
が、実際は、発光ダイオードを点灯させられるだけの電圧が発生できず、思ったように実験が進まない子もいました。(発光ダイオードは、使う電力は大変少量で、節電効果があるのですが、一定の電圧が必要です。)
理科の実験では、このように思うように結果が出ないことも少なくありませんが、そんなとき、なぜこうなったか、ということを考えることも大切なことです。今日の実験でも、なぜ点灯しなかったのかを理解してから、実験結果が得られた子のデータで課題解決をすることができました。さらに、手回し発電機の回し方によって電気の何かが変わるのかな、と、新たな疑問を持つことができました。