−086− 豊川工業の強さの秘訣
- 公開日
- 2009/03/03
- 更新日
- 2009/03/03
神山の森
先日、ある研修会で豊川工業高等学校の渡辺正昭先生のお話を伺う機会がありました。豊川工といえばやはり高校駅伝。渡辺先生は陸上部の顧問として大活躍をされています。
やはり渡辺先生のご講演の中には学ぶべきことがたくさんありました。はじめ豊川工の生徒たちは「どうせ俺なんか…」などといった自信のない発言をして、劣等感を持っている子が多かったそうです。このような考え方をする生徒は、幼い頃からの成功体験が少ないのではないか、ということでした。その話の中で、渡辺先生の小学校時代の恩師に「できるまでやりなさい」と、いつも言われていたことを紹介してくださりました。そして、できたときには必ず「ほら、できたじゃない!」とほめてもらったそうです。
小さなことでも一つ一つできたと思い、それを繰り返して自分に自信をつけることがとても大切なことだと感じました。「できた」と思うことの大切さを学ぶことができました。