−059− 昔遊びの重要性を考える
- 公開日
- 2009/01/28
- 更新日
- 2009/01/28
神山の森
本日、本校連区内にある2つの敬老会の皆様やボランティアの方々にお越しをいただいて「昔遊びを教えていただく会」を行いました。ご協力いただいた皆様、子どもたちに貴重な時間を与えていただき、ありがとうございました。神山っ子はとても楽しそうに活動することができました。
さて、唐突ですが、「昔遊び」の良さとは一体何でしょう?実は「昔遊び」には、子どもの運動神経を鍛える側面もあるといわれています。例えば、竹馬。これは遊んでいるうちにバランス感覚が鍛えられます。お手玉は、リズム感が鍛えられたりお手玉と自分の手の位置関係を認識する訓練になったりします。昔は、こういった遊びの中で自然に身につけていた運動神経でしたが、今は自然に身につける機会を逸してしまっているのが現代っ子なのではないでしょうか。今日の会でも、遊びのプロであるはずの小学生が、“達人”のおじいちゃん・おばあちゃんに歯が立たなかったのは、教えていただいた講師の方々の訓練の賜物だったはずです。
遊びの中でも十分に鍛えられる運動神経。昔ながらの遊びを、親子で、おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に… そんな機会が子どもに必要なのかもしれません。