9月11日(金)<校長室より>東海集中豪雨、アメリカ同時多発テロから学ぶ「当たり前の尊さ」
- 公開日
- 2026/09/11
- 更新日
- 2026/09/11
校長室より
+1
いつもは1週間を振り返りながら、皆さんの頑張りを紹介しています。しかし、今日「9月11日」という日だからこそ、皆さんにどうしても伝えておきたいことがあります。今週はいつもと少し趣向が異なることを許してください。
今から四半世紀ほど前、この9月11日は、私たちの歴史に深く刻まれる2つの大きな出来事が起きた日でした。
1つは、2000(平成12)年の「東海集中豪雨」です。この地域を中心に記録的な大雨が降り、河川の氾濫や浸水など、私たちの身近な街が深刻な被害を受けました。電気や水道などのライフラインが止まり、これまで「当たり前」だと思っていた日常がいかに脆いものであるかを、地域全体が痛感した出来事でした。
もう1つは、2001(平成13)年にアメリカで起きた「同時多発テロ事件」です。多くの尊い命が一瞬にして奪われ、世界中に大きな衝撃と深い悲しみが広がりました。人々の平和な暮らしや安全が突然壊される恐ろしさを、世界全体が突きつけられた瞬間でした。
朝起きて家族と会話を交わし、学校で仲間とともに学び、家へ帰ってあたたかいごはんを食べる——。私たちが毎日送っているこの「平穏な日常」や「平和」は、決して当たり前のものではありません。
過去の出来事を単なる「歴史の1ページ」として終わらせるのではなく、今日という日を、命の重みや防災への意識、そして他者を思いやる気持ちをあらためて見つめ直す日にしてほしいと思います。そして、自分たちの日常を支えてくれている家族や地域の人々、平和な環境への感謝を忘れずに過ごしていきましょう。
今週は天候の変化による日程変更や雨の中での登下校もあり、いつも以上に疲れがたまった1週間だったのではないでしょうか。皆さん、本当にお疲れ様でした。来週はいよいよ中間テストです。これまで努力してきた成果をしっかりと発揮できるよう、この土日は体をゆっくり休めて、体調を整えてくださいね。