学校生活

12月19日(金)<校長室より>1週間、お疲れ様でした。

公開日
2025/12/19
更新日
2025/12/19

校長室より

 今週は、火曜日に3年生が本年度3回目のiテストを受けました。テストが続きましたが、これで校内で受ける大きなテストは終了しました。お疲れ様でした。

 また、講師の方に、3年生は「マナー」、1年生は「夢の持ち方」について教えていただきました。お話を聞いたり、考えたりしたことを、ぜひ行動に移してほしいと思います。知識は活用することで「生きた知識」になります。みなさんのこれからの姿、そして成長を楽しみにしています。


  「マナー」講座、心の教室相談員の先生のメッセージには「ルール」という言葉が出てきたので、この2つの言葉について、調べてみました。

 ルール・・・社会や集団生活において秩序を保ち、皆が円滑に過ごすために定められた「守るべき決まりごと・規則・規範」のことで、法律や交通ルールのように違反すると罰則があるものから、スポーツの規定や組織の習慣まで様々なものがある。目的は、危険防止や公平性の確保、相互理解の促進などで、個人がルールを理解し守ることで社会全体の安全や調和が保たれる。

 マナー・・・社会生活を円滑にし、人間関係を良好に保つために「相手への思いやり」に基づく行儀作法や社会的なルールのこと。具体的には、挨拶・身だしなみ・言葉遣い・時間厳守・報連相・名刺交換・席次など多岐にわたり、文化や状況(ビジネス、冠婚葬祭、日常生活など)によって内容が異なるが、本質は「相手に不快感を与えず、気持ちよく過ごしてもらうための気遣い」にある。

 ルールについて、私は「個人がルールを理解し守る」という部分が大切だと思いました。「理解する(しようと)する」、そして「守ろうとする」ことで社会の安全や調和が保たれるのです。
 マナーについて、「本質は『相手に不快感を与えず、気持ちよく過ごしてもらうための気遣い』」。他者の気持ちを考えることで、社会生活は円滑に、そして人間関係は良好になるのです。

 「理解しようとすること」「守ろうとする心」「相手に対する心遣い」。学校生活の中がうまくいかない時は、どれかが欠けているからなのでしょう。ぜひ、これらを意識した言動を心がけながら、2学期のよい締めくくりをし、冬休みを迎えてほしいと思います。

 来週は、終業式があります。式に参加できるよう、心と体のメンテナンスをしてくださいね。1週間、お疲れ様でした。