学校日記

7月2日(火) 男子バレーボール部 市大会を振り返って

公開日
2024/07/02
更新日
2024/07/02

部活動

 一宮市総合体育大会が6月30日(日)に行われました。直前に行われたウルフドックス杯で各地区の上位チームと戦ってきたことを自信に、これまで培ってきた成果を発揮しようと市大会に臨みました。
 しかし、中学生のメンタルは繊細で、対戦相手の北方中対南部中のフルセットに及ぶシーソーゲームを目にして、不安に駆られてしまいました。南部中戦では、サーブが入らず苦戦し敗れてしまいました。次は新人大会で辛酸をなめた北方中で、さらに気持ちが追い込まれましたが、なんとか持ちこたえ、時々は自分たちのプレーができました。良い面もありましたが、徐々に引き離され、惜しくも負けてしまいました。
 こんなことが起こるとは、予想していなかっただけに、厳しい現実を受け入れなければなりませんでした。顧問として、生徒たちに、力を発揮させられなかったこと、反省しきりです。
 3年生は精一杯に頑張り抜きました。あちこちに練習試合に出かけ、共に、西尾張出場に向けて夢を追いかけられたことはとても幸せな日々でした。今までありがとう、あなたたちのおかげで、さらにバレーボールが好きになり、楽しかったです。また、その奥深さを学びました。保護者の皆様、これまでのご厚意に感謝いたします。

・5番 アウトサイダーヒッター、ミドルブロッカー、セッター等どこでもこなせるオールラウンダーのプレーヤーでエースとしてチームを力強く牽引してくれました。後輩にブロックの感覚など、自分の持っている技術を優しく教えていました。
・7番 チームのあらゆることによく気が付き、助言をしてくれる気遣いがありました。サーブも安定し、ブロックにも積極的に入って、ポイントとなるプレーもできるようになってきました。心も体もプレーもこの3年間で成長しました。
・4番 先輩方に気を遣い、後輩たちにも優しく前向きに声をかけ、いつもチームのことを考えているキャプテンであいさつはどこにも負けない爽やかな統率力がありました。初心者から始めて、徐々に上達、ミドルブロッカーとして活躍しました。
・6番 分析ができ、自分の技を改良、磨きをかける努力をしました。主にライトプレーヤーで背が高くない分、ブロッカーとのかけ引きをしながら、スパイクを打ち分けていました。サーブもジャンプやブロードなど、いろいろ試みていました。
・1番 9年間のバレーボールキャリアの持ち主で、ハンドリングが上手で、その上に持ち前のパワーを重ねて相手コートに鋭く刺さりました。サービスエースがとれるので、1番手のサーバーに位置して、序盤のイニシアチブをとる使命を負いました。