学校日記

10月2日(月) 1年生 滾る思い、漲る清気  vol.11

公開日
2023/10/02
更新日
2023/10/02

1年生

        “神に祈る”

10月の和名は神無月(かんなづき)。
10月に全国ほとんどの神様は会議を行うため出雲大社(島根県)へお出かけになり、神様が不在になるので「神無月」、逆に島根県は神様が多くおられるので「神在月(かみありつき)」とする説が有力。10月は神々が集う大切な月であり、一年の収穫を神様に感謝する月といえる。

「苦しい時の神頼み」
私たちが神様を利用するのは大体が苦しい時、願いを叶えたい時。参拝は願い事をすること、神社は祈る場となり、お願いばかりで感謝することを忘れていることが多い。

「お礼参り」
神社への参拝は、本来神様に願い事が叶ったと感謝の気持ちを伝えること(お礼参り)も目的の一つ。(伊勢神宮への参拝は、感謝の気持ちを天照大御神に伝えるのが古くからの風習である)

つまり「お願い」と「お礼・感謝」はセット!
この意味を考えて、これから人に接してみてはいかが?

〇良い結果は人様のお陰、悪い結果は自分の責任
×良い結果は自分の手柄、悪い結果は他人のせい
当然ですよね

 ※和名・神無月は旧暦の10月(例年11月中旬以降)
  報復の意味の「お礼参り」は俗語で論外