7月19日(土) 男子バレーボール部 市大会決勝トーナメント
- 公開日
- 2025/07/23
- 更新日
- 2025/07/23
部活動
新人大会以降、「夏の大会でもう一度西尾張大会に出場する!」を目標に頑張ってきました。そして、いよいよその成果が問われる戦いが7月19日(土)にありました。予選リーグは1位抜けすることができ、相手は尾西第三中学校。予選リーグを接戦でくぐり抜けてきたチームで油断は禁物。4番のエースは実力者です。西成中はエース対策として、ライトブロック、強打ワンタッチの練習、意識付けをして迎えました。しかし、緊張感からか、1セット目はなかなか思うようにいかず、セットを落とすという窮地に追い込まれました。2セット目はなんとか、いつもの調子がもどり、リードしてセットを取ることができました。これで、五分五分、残す3セット目が西尾張への扉となりました。序盤は狙いもよく、西成中のリズムで13点先取で、チェンジコート。しかし、その後、勝てるかもという心の隙に、やや弱気のプレーからミスや相手攻撃に変わり、じわじわと追い上げられ、またもや窮地に追い込まれてしまい、惜敗。あってはならない結果に、しばらくは呆然とし、負け試合が受け入れられず、もし、次があったなら、必ず勝つのに、とばかり、頭の中で回っていました。勝たせてあげられずに、申し訳ない思いとつくづく心の隙、「最後まで勝負はわからない」を心に刻みました。特に、第3セットまで、やるということは本当にどっちが勝つのかわからない、その最後まで、勝ちを信じつつ、それは相手も同じと、きわどい勝負を切り抜けなければ、次の扉は開けられない、勝負というものは決して「~かもしれない」ではなく日頃の練習態度を含んだ「地に足をつけた泥くさいもの」ということを学びました。
R7年度西成中の夏大メンバーのみなさん、こんな結果になりましたが、今後につながる、バレーボールの持つ厳しさを教えてくれるとてもいいゲームでした。「さわやか賞」おめでとう。あなたたちと西尾張大会に向けて、共に夢を追いかけられたことはとても幸せでした。楽しかったです。ありがとう。保護者の皆様、いつも男子バレーボール部のために、お気遣い、応援、お弁当等、これまでのご厚情に感謝申し上げます。
1番 アウトサイドヒッターとして常にチームを牽引し、高みを目指して、日々努力続けた努力家です。高くはない身長をカバーするジャンプ力、強力なスパイク、ジャンプサーブ、頭を使ったかけ引き等で活躍しました。
2番 裏エースとして新人大会後、あてになる存在としてチームを支えました。狙ったサーブやバスケットボールの経験を生かした、滞空時間、空中戦でのとっさの切り替えは独自のもので、頼りになりました。バレーボール、このチームの一員になってくれてありがとう。
3番 柔らかい身のこなし、順応性からミドルブロッカー、セッター、アウトサイダーヒッター、等どこでもこなせるオールラウンダーのプレーヤーでエースを支え、サッカーのクラブチームと兼任しながらこのチームのために尽力しました。
4番 高い身体能力で、ボールを捕まえるミドルブロッカー。高いジャンプ力で相手を封じ込め、守りの要であったり、速攻でコンビプレーを完成させたりしました。また、人望に厚く、キャプテンとしていろいろな気遣いをして、陰日なたなくチームを支えました。
5番 アウトサイドヒッター、ミドルブロッカー、補助セッターとして、どこでも卒なくこなす順応性で、チームの困ったときに活躍して、支えました。メンタル面もかなり強くなり、本気のサーブは何度も試合を救いました。
6番 生真面目で日々こつこつと努力を続け、強いプレーではないですが、どこでも卒なくこなす順応性で、チームの困ったときに活躍して、支えました。また、IFの仕事や困った人に寄り添うことができ、優しく、誠実な人柄で皆から慕われていました。
7番 低学年時のか弱さから、リベロを志し、努力を続け、成長させました。相手の強打サーブを体全体で受け止めようと、その怖さから逃げないように努力し、守りの要の一人として活躍しました。3年生になってプレーの幅を広げようとサーブやスパイクにも挑戦しました。
8番 高身長に恵まれ、ミドルブロッカーとして成長しました。ウルフドッグス杯ではレベルの高いチームにブロックを挑み、自信をつけました。メンタル面も徐々に強くなり、サーブもコントロールすることができるようになってきました。
8番 セッターを志し、技術の向上に努めました。自分なりにセットするスピード、トスのバリエーション、サーブの改良等工夫し、より精度を上げようと努力しました。チームでの自分の役割等もわきまえ、マネージャーも快く行ってくれました。
9番 個人ではレスリングをやりながら、チームプレーとしてバレーボールを皆とやり、いつも活躍したい、チームの一員として貢献したいと努力していました。前衛、後衛に関わらず、とっさの指名にも臆せず、むしろ堂々とプレーする姿は心強く、頼りになりました。