学校日記

大好き起っ子シリーズ62「〜世界で活躍する人になるために〜」令和3年1月22日(金)

公開日
2021/01/22
更新日
2021/01/22

起っ子

起っ子の皆さん。今日は雨降りでしたね。久しぶりの雨で、安全な登下校もなかなか難しい状況でしたが、それでも一列歩行を守る皆さんの姿に感動すら思えました。本当に凄いと思います。立派です。当たり前という人もいますが、その当たり前を丁寧に、誠実に行うことほど難しいことはなく、実行し続けることほど素敵なことはないと思います。今の自分たちの姿に誇りを持ち、これからも「正しいことを行っている」ということに自信を持ち、安全に登下校してくださいね。
さて、そんな姿を神様が見つけて、知らせてくださったのでしょうか。皆さんにご褒美というか、素敵なプレゼントが届きました。送り主は愛知県立木曽川高等学校の総合実務部の皆さんからです。
皆さんも知っての通り、起小学校では「イタセンパラ」という絶滅危惧種(近い将来、この世からいなくなってしまう野生の動植物種)の魚を委員会の皆さんが飼育しています。以前は日本中の川などに住んでいたそうですが、今ではほとんどいなくなり、富山平野、大阪平野そして濃尾平野の一部で一生懸命生きている小さくて、かわいい魚です。「人間が守ってあげなければ、この世からいなくなってしまう」魚です。
4年生、5年生、6年生の皆さんは、「なぜ、この魚が絶滅危惧種になってしまったのか」は既に学びましたね。木曽川のワンドで「外来種、在来種」を見せてもらい、「今、私たちにできること」を考えた、あの勉強会で、です。
その「今、私たちにできること」を真剣に考え、周りの人の協力を得るために自らできることを、継続して取り組んできた皆さんが、「木曽川高校総合実務部」のお兄さんお姉さんなのです。「一人では何もできないかもしれない。でも、多くの人が力を合わせて取り組めば、とても素敵なことができる」という希望を持ち、ずっと取り組んでいらっしゃるそうです。
今回、エコスクール活動に取り組んでいる起っ子の皆さんが、同じような思いで「イタセンパラを守るための環境保全活動」に取り組んでいることを木曽川高校総合実務部のお兄さんお姉さんが知り、起っ子の皆さん一人一人に「イタセンパラかるた」を贈ってくださったのです。

拝啓
初めてお便りを差し上げます。愛知県立木曽川高等学校の総合実務部部長の堤田と申します。私たちは、イタセンパラの保護活動に取り組んでいます。子どもたちにイタセンパラに興味を持ってもらえるように、イタセンパラかるたを作成しました。
さて、本日、イタセンパラかるたキットをお送りいたしました。こちらは、ハサミで札を切り取ってから遊んでもらうものでございます。また、子どもたち自身がかるたの札を考えられるように、白紙の札もご用意しました。
それでは、児童の皆さんがイタセンパラかるたキットでイタセンパラを楽しく学んでもらうことを切に願っております。
敬具
令和三年一月二十日
愛知県立木曽川高等学校 総合実務部一同
一宮市立起小学校の皆様

来週には皆さんの手元に「イタセンパラかるたの絵札と読み札」が届きます。
木曽川という大きくて豊かな川のほとりに住んでいる私たちが「イタセンパラかるた」でつながり、手を取り合い、木曽川の恵みを受けて同じく生きている「かわいいイタセンパラたち」を守る。壮大で、素敵な、素敵な物語です。この物語が本当のことになるように、これからも、素敵な木曽川をもっと美しく、もっと清らかな川に、皆でしていきましょう。