学校日記

大好き起っ子シリーズ42「〜世界で活躍する起っ子を育てるために〜」令和2年8月31日(月)

公開日
2020/08/31
更新日
2020/08/31

起っ子

今日で8月が終わります。先週、例年より一足早い「令和二年度 2学期」が始まりました。世の中ではコロナ対策を講じることの前に熱中症対策が求められ、右往左往した一週間でした。ただし、その猛暑の中で起っ子を、起っ子の健康をお支えくださった保護者の皆さん、見守り隊を始めとした地域の皆さん、学校医として助けていただいたお医者さんを始めとした医療関係従事者の皆さん、その他にも一宮警察署尾西幹部交番のお巡りさんなど、本当に多くの皆さんが協力してくださいました。そのおかげで先週を無事乗り切ることができました。心から感謝申し上げます。
さて、本日は二つ、この猛暑だからこそのお願いがあります。
1 猛暑の中を熱中症にかからないように登下校するために
今週も週半ばあたりまで、猛烈に暑い日が続く予報が出されました。そこで、引き続き、今週1週間、「ノーランドセル デー」と「麦わら帽子大作戦」を継続します。ただし、体調不良等がありましたら、無理せずお家で休ませてあげてください。なお、ご心配であり、お忙しいところ申し訳ありません。通学班への欠席連絡や「症状や体調不良に至った前後の状況」などについて学校にご連絡いただけると有り難いです。よろしくお願いいたします。
2 「みんなの制服プロジェクト」について
これは、一宮市が「中学生が伝統的に着用してきた制服(男子の詰襟服や女子のセーラー服)を見直し、令和4年度からの導入を目指す新たな制服」について、生徒、保護者はもとより、「広く意見をいただくこと」をねらいとした取り組みです。
これからも継続して現在の制服を着用することは「中学生の健康管理をする上で厳しい」と言われています。また、一宮市に暮らす子どもたちが「豊かな衣生活を自らの手で創り出す」ことは、一宮市が繊維の町として発展してきたことを誇りに感じる取り組みになるとも言えます。そして、地球人としてお互いに人権を尊重し合うことの一つの取り組みである「トランスジェンダー(SDG’sの一つ)」を学ぶ機会にもなります。
詳しくは、一宮市教育委員会学校教育課のブログに話し合いの様子などが分かる内容が挙げられています。是非、ご覧いただき、「今もこれからも、一宮市に住む子どもたちの命と心を守る」動きに注目していただきたいと思います。