学校日記

大好き起っ子シリーズ22「〜世界で活躍する人になるために〜」令和2年6月22日(月)

公開日
2020/06/22
更新日
2020/06/22

起っ子

【任命式の朝の言葉】
今日は、まさに梅雨空で、どんよりとした曇り空ですね。ただ、お日様は出ていないだけで、今日は「とても晴れやかな日」です。というのも、今、学級や学校を代表する人が任命され、とてもよい表情で、頑張ろうとしているからです。

友だちから「ありがとう」とか「信じているよ」とか「任せたよ」と言われるとすごくうれしいですね。このことは、実は先生方も同じです。「ありがとうございます」「お願いします」と言われると、やはり嬉しいです。
人は、誰でも、そのように言われたいと願っているのでしょう。
「ありがとう」「信じているよ」「任せたよ」「お願いします」という言葉がたくさん聞こえてくる学校になるといいなあと思います。

今日任命された皆さんは、このような学校を創るためのリーダーです。
学級、学校の代表の人はとても大切な役目を引き受けましたね。
そこで、先生から二つのお願いがあります。一つは「してほしいこと」、もう一つは「してほしくないこと」についてです。
「してほしいこと」は、失敗をおそれず、挑戦していってほしいということです。もし、失敗しても、間違っても、「ごめんなさい」と素直に謝ればよいのです。「失敗を恐れて何もしない」よりも、「挑戦をして失敗しても、次からがんばる」ことの方がとても大切だからです。
「してほしくないこと」は、絶対にしてはいけないこと。それは「ごまかすこと」「うそをつくこと」です。
ごまかしたり、嘘をついていたりすると、「ありがとう」「信じているよ」と言っても言われても、「どうせ嘘に決まっている」と思ってしまって、みんなが協力してくれなかったり、自分が頑張れなくなってしまいます。

大人も子どもも、友だちも先生も、みんなが「ありがとう」「任せたよ」と言い合える、「そうだね」と頷き合える学校、素敵な学校を皆さんで創っていってくださいね。楽しみにしていますよ。