5月10日 麻しんの予防に努めましょう 保健室
- 公開日
- 2018/05/10
- 更新日
- 2018/05/10
保健室
愛知県内において「はしか」患者の発生が続いており、平成30年5月6日(日)時点で17名の麻しん患者が確認されています。今後、更なる患者の発生等が予想されます。
発熱・発疹などの症状から「はしか」が疑われる場合は、登校を控え、速やかに医療機関を受診してください。
麻しん(はしか)参考資料
1 麻しんとは
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、空気感染、飛沫感染、接触感染によりヒトからヒトに感染が伝播します。その感染力は非常に強いと言われており、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
・麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下と言われています
(1)感染すると、約10〜12日の潜伏期間の後、38度前後の発熱が2〜4日間続き、咳や鼻水といった風邪のような症状が出ます。その後、少し体温が下がり、再び高熱(多くは39度以上)が出るとともに、発疹が出現します。発疹出現後3〜4日間で解熱し症状は軽快、合併症のないかぎり7〜10日後には症状が回復します。
(2)麻しんは発熱が長く続き、体力の消耗が激しいため、合併症がなくても入院を要することが少なくありません。
(3)近年はワクチンの2回接種が行われ、麻しんに感染する方の人数は減っていますが、海外の流行国への渡航歴がある人やその接触者で患者が発生しています。
(4)麻しん患者と接触した場合は、発病までの期間を考慮し、接触後最大21日間の健康観察が必要です。
(5)発症すると特異的な治療法はなく対症療法が中心となります。
2 症状が出た場合の対応について
発熱、発疹等の症状から「麻しん」が疑われる場合は、必ずマスクを着用し、事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡の上、速やかに受診してください。また、受診の際は、周囲の方へ感染を拡げないよう、公共交通機関等の利用を避けてください。心配なこと等ありましたら、最寄りの保健所にご連絡ください。
3 参 考
アドレスをクリックすると、詳しく調べることができます。
〇麻しん等について
<厚生労働省>
「麻しんについて」
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
「Q&A」
http://www.mhlw.go.jp/topics/2007/07/tp0710-2.html
<国立感染症研究所>
「麻しんとは」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/518-measles.html
「対策・ガイドラインなど(学校、医療機関を含む)」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles/221-infectious-diseases/disease-based/ma/measles/555-measles-guidlines.html
「Q&A」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ma/measles/221-infectious-diseases/disease-based/ma/measles/549-measles-qa.html
<文部科学省>
「感染症対策」
http://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/hoken/1353635.htm
〇施設における感染症対策
<厚生労働省>
「保育所における感染症対策ガイドライン」
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000201596.pdf
「高齢者介護施設における感染対策マニュアル」
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/tp0628-1/
〇その他の参考資料等
<東京都>
「感染症分野のガイドライン・マニュアル・報告書等」
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/archive/