学校日記

9.1 2学期始業式

公開日
2021/09/01
更新日
2021/09/01

職員室

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 音楽室から各教室をGoogleクラスルームでつないで、2学期の始業式を行いました。国歌や校歌は声を出さず、心の中で歌いました。また、画面越しですが校長先生の話をしっかりと聞きました。始業式の後は、1学期に実施された写生大会の学年代表の児童への表彰も行いました。

以下は、校長先生のお話です。

 皆さんの元気な顔を見ることができて、今日は、とても嬉しく思います。
 夏休み中は、家の人の手伝いをしたり、2学期の学習へ向けての準備をしたりすることができましたね。また、オリンピックやパラリンピックの開催があり、一生懸命練習してきた成果を発揮する選手たちの姿に感動することもあったと思います。東京での開催は、コロナ禍とはいえ、胸を打つものがありました。そのような中で、コロナウイルスの感染拡大は、今現在、大変なことになっています。愛知県内、また、一宮市でも、多くの人が感染していると、報道されています。とても心配な状況です。
 先日、私は、医療関係の方の話を聞くことがありました。医療現場は、今、大変差し迫った状態になっています。そのような中でも、医師や看護師の方々は、自らの危険をかえりみず、体の調子が非常に悪くて不安に思っている患者のことを第一に考えて行動していると聞きました。私たちは、そうした医療現場の状態をあまり知らないまま、「外に出られない」「自由に遊びに行けない」「マスクや手洗いなど、面倒くさい」などと思ってしまうことがあります。本当は、そうではなく、感染症に感染したときにどんな気持ちで患者の方やその周りの方がいらっしゃるかを考え、できるだけ感染しないように気を付けようと、皆が考えていかなければならないときなのです。自分自身も、周りの人も皆を思いやって生きることが大切であるということを知ってほしいのです。
 学校現場で、今やらなければならないことは、感染拡大防止対策です。
つまり感染予防をすることを第一に考えなければならないときなのです。
それは、重症化して、なくなる人が少しでも少なくなるようにするため、皆さんが協力して起こさなければならない行動なのです。
・部屋の換気、友達との間を2メートル開ける
・マスクの着用、手洗いの徹底、手指消毒
・大きな声を出さない、飛沫が飛ぶ楽器演奏などは避ける
といったことを、一人一人が行っていかなければならないときなのです。
変異株が広まり、感染者数が急に増えていることや、子どもたちにもうつりやすいこと、子どもたちも重症化しやすいことを考えると、皆さんが子どもであっても、一人一人が本気で取り組まなければならないことなのです。 
 学校、そして、先生方は皆さんの命をとても大事に思っています。さらに、先生方は、皆さんの命を守るために、感染予防をしていく必要があります。丹陽小学校の児童の皆さんは、自分が感染しないために、そして、人に感染させないために、たとえ感染してしまったとしても、元気に学校へ来られるようにするために、先生方の指示に従って、正しい行動をしてほしいと思います。
 これまでできていなかったところを改めて、丹陽小学校の全員が感染対策を自ら気付いていってください。できていない子がいたら、優しく声をかけて教えてあげてください。
「自分の命は自分で守る」ことを意識して、これからも過ごしていきましょう。「命を大切にすること」は、何よりも素敵なことです。
 誰もが皆、多くの才能と可能性を秘めています。そんな未来のある大切な友達や自分を傷つけることなく、丹陽小学校の合言葉である、「笑顔 元気 心をこめて」を大切にして、2学期を有意義に過ごしてほしいと思います。