学校日記

3月24日 修了式の話

公開日
2021/03/25
更新日
2021/03/25

今日の一こま

 修了式はオンラインで行いました。子どもたちは、各教室で映像を見ながら修了式に参加しました。学年ごとに終了証を代表の子がいただきました。代表の子は、いつもと違った式の雰囲気に、緊張しながら上手に受け取りました。
 その後、校長先生から全校へ話がありました。

〜校長先生の話〜
 先日の卒業式では、6年生が立派に巣立っていきました。在校生の皆さんは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、式に出席することはできませんでしたが、家庭で6年生の皆さんの門出をお祝いしたことと思います。
 卒業した6年生の皆さんが、卒業前にとてもいいことを話していましたので、紹介します。この学校の自慢は、「笑顔がいっぱいなことです」「みんなが元気なことです」「みんなが明るいことです」「みんな仲がいいことです」「先生たちが親身になって話をよく聞いてくれることです」という言葉です。
 6年生の皆さんは、1年生から5年生までの皆さんよりも、少し長く丹陽小学校にいました。その中で、人と人との仲のよさ、人の素晴らしさに気づき、丹陽小学校にいたことを誇りに思って卒業していきました。皆さんは、その伝統を受け継いで、これからも人を大切にする心と行動を続けてほしいです。
 ところで、皆さんと出会って1年が経ちます。私が、皆さんと最初に会ったときは、コロナウイルスの感染が拡大して、日本中、そして、世界中が混乱しているときでした。そのような中でも、皆さんは元気に学校へ登校し、明るい笑顔を見せていました。その様子を見て、丹陽小学校の子どもたちは、「とてもいい子たちだなあ」「よし、この子たちは絶対にのびる子たちだ」と思いました。案の定、授業中の様子を見に行くと、先生や友達の話をよく聞いて、自分の意見をしっかりともって、ノートやプリントに書いたり、皆の前で話したりする姿が見られました。
 また、あいさつがきちんとできる子が増えたことも嬉しく思いました。『大きな声で』「相手の目を見て」『会釈をして』、「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」が言える子が、日に日に増えていたように思います。
1年間、よく成長しました。これなら、新しく4月に入学する1年生の子どもたちも、安心してこの学校に通うことができると思います。立派なお兄さん、お姉さんの姿を見せてあげてください。
 さて、先ほど、各学年の代表の皆さんに修了証(あゆみ)を渡しました。
この1年、皆さんは、勉強や運動によく頑張りました。今年度は、6月から授業を行いましたので、その分、夏休みを短縮したり、月曜日と木曜日を6時間授業にしたりと、例年とは違う日程で授業を受けてきました。先生方も、皆さんも、とても努力して過ごした1年となりました。頑張った成果は、「あゆみ」に表れていると思います。1年間の学びを振り返り、春休みには次の学年に向けて自信をもって取り組めるように、新たな目標を立ててほしいと思います。
 今日この後、担任の先生から「あゆみ」をもらいます。自分自身が今までどんな努力ができたか、また、これからどんな努力をしていくとよいかを振り返る機会にしてください。4月からは次の学年に進級しますが、今まで以上に、自分の目標に向かってがんばってほしいと思います。
 最後に、春休み中の交通安全には十分に気をつけ、コロナウイルスの感染拡大防止に努めて、命を大切にして過ごしてください。皆さんの益々の成長と4月に元気よく登校し、笑顔を見せてくれることを楽しみにしています。


 休み中に、今まで学習したことを復習し、次の学年へ向けての準備をしてください。

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