12.8 鉛筆を削りました(3年生)
- 公開日
- 2017/12/08
- 更新日
- 2017/12/08
3年生
図工で、小刀を使って鉛筆を削りました。
普段持つことのない刃物を使うということで、始めは少々浮ついた雰囲気がありました。しかし、一歩間違えるととても危険だということを話し、始めは閉じたハサミを使って鉛筆を削るときの手の動きを練習しました。手の動きができるようになってから小刀を渡し、下のような刃物の扱い方を指導すると、どの子も慎重かつ真剣な様子で鉛筆を削っていました。
・刃を出すときは、柄を持った手は動かさず、鞘を持った手と親指の動きを使ってゆっくりと行う。
・刃を人に向けてはいけない。
・小刀を持った手は動かさない。削りたい物を持つ手の動きで削る。太い木を削るときも同様にする。
・力を入れて一度に削ることはしない。程よい力で少しずつ削る。刃の当て方や力加減は実践の中で身に付ける。
・刃物を渡すときは鞘に入れ、柄を相手に向けて机に置く。手渡しはしない。
・刃物を手から放すときは、鞘に入れる。
ふざける子やけがをする子は一人もおらず、鉛筆の削り方もどんどん上手になりました。