2月3日(月)立春を過ぎても
- 公開日
- 2025/02/03
- 更新日
- 2025/02/03
校長室より
2月が始まりました。
2月は「逃げる」と言われるように28日しかなく、あっという間に終わってしまいます。
ところで、「立春」という言葉にはどのような意味があるかご存じですか。
立春は節分の日の翌日ですが、冬と春が分かれる日、寒さが終わって春に入る日という意味だそうです。そのことから、立春が過ぎてから最初に強い南風が吹くと、春一番と呼んでいます。
しかし、立春が過ぎても寒い日が続くのが現実です。2月に雪が積もることがあり、今週は寒さが厳しくその可能性があります。その日が寒さの頂点であり、この日から少しずつ暖かくなるという話があります。
まだまだ暖かくなりませんが、もうすぐ春が来ることを期待し、縁起の良い日だと位置づけたいと思う人間の知恵だという説もあります。
本当に昔の人々は季節の節目に様々な行事を考え、人と人との絆を強めていったことが分かります。
残り2か月、皆さんと一緒に学校生活を楽しみたいと思います。