中部中日記

9月13日(月)ワレモコウ(吾亦紅)(校長先生より)

公開日
2021/09/13
更新日
2021/09/13

SDGs

今日、玄関の花瓶にワレモコウ(吾亦紅)を生けてもらいました。ワレモコウは、バラ科の多年草で、晩夏から秋にかけて日当たりのいい野原や川辺に咲く野草です。そのきゃしゃで風にそよぐ草姿は風情があり、茶花にも使われているそうです。

夏から秋にかけて、細い茎の先に小さな花が卵形に集まって咲くのが特徴です。花の色は渋い赤色や紫色で、小花が集まって咲いているように見える部分は、花びらではなく葉っぱが変化した萼(がく)と呼ばれる部位になるそうです。

ワレモコウの花言葉は「変化」「もの思い」だそうです。「変化」の花言葉は、上から下に向かって順に花を咲かせることにちなむといわれます。「もの思い」の花言葉は、細長い茎を風に揺らす姿から連想されたともいわれます。

図書館の入り口にもドライフラワーにして飾ってありますので、近くを通ったら、観察してみてください。