中部中日記

6月21日(月)一番昼が長い日 夏至(げし) (校長先生より)

公開日
2021/06/21
更新日
2021/06/21

校長室

 最近、夕方になってもて随分と明るいなあと感じませんか。
今日は「夏至(げし)」といって、一年で一番昼が長く、夜が短い時間です。ちなみに、夏至という日本での名前は、二十四節気(にじゅうしせっき)という中国の古いこよみからきています。

一番昼が短い「冬至(とうじ)」の日と比べると、東京で昼が5時間ほども長くなるのだそうです。
 また、夏至の日には、太陽の高さも一番高くなります。昼の12時頃には、頭の真上近くから太陽に照らされているように感じます。

 太陽の高さが変わったり、昼の長さが変わったりするのはなぜでしょうか。それは、地球が傾いて回っているからです。

 夏至の時、日本がある地球の北半球は、太陽の方を向いて回っています。だから、真上近いところから太陽が当たり、昼が長くなります。
 冬至の時には、北半球は太陽から離れるようにして回っています。だから、太陽が低いところから当たり、夜が長くなるのです。

中中生のみなさん。長くなった昼間を有効に活用していきたいですね。