中部中日記

4月7日(水)1学期始業式での校長先生のお話

公開日
2021/04/07
更新日
2021/04/07

校長室

1学期の始業式で校長先生のお話がありました。お話の一部概要を紹介します。

<校長先生のお話の一部概要> 

進級おめでとう。今日元気な姿で登校してくれたことが本当にうれしい。
それぞれ一つ上の学年に進級したので、自分が置かれた環境も大きく変わっていくと思う。
いつも話しているように、人間というものは夢や目標が明確でないと、なかなか頑張ることができないので、はやく自分なりに夢や目標を決めて、そこに向かって努力をしていってほしい。

夢の実現のためには、自分が何をすべきか、どのように取り組んでいくべきかを考え、やるべきことを最後までやりきることが大切であると思う。
「自分なりの夢や目標を持ち、その実現のために、自分がやろうと決めたことを最後までやりきる気持ち」こそが、中中スピリッツである。そのことを忘れずに、今年度も前向きに努力をしてほしいと願っている。

2月にあった全豪オープンテニスで大坂なおみ選手が2年ぶり2度目の優勝を果たした。彼女は報道へのインタビューで「自分の道を進めるのは自分だけ。他人と比較することはない。」と語っていた。

みんなも、それぞれの人によって、夢や目標に到達する時期はまったく違うと思う。
なかには着々と成果が出て、はやくに結果が出る人もいれば、がんばってもなかなか成果が上がっていかない人もいると思う。人間というのは、人が成果を出していくと、どうしても焦ってしまうものである。でも大坂なおみ選手が言っているように、人と比較するのではなく、焦らず腐らず自分が精いっぱい取り組んでいれば、必ず成果は出てくるし、結果につながっていく。がんばったことは絶対に無駄にはならない。みんなには人との比較ではなく、過去の自分自身と比較しながら、コツコツと一歩ずつ前に進んでいってほしい。

もうひとつみんなにお願いがある。
新聞やテレビのニュースでもよく報道されていたが、昨年は周りの人に対する偏見や差別、いじめ、SNSなどによる誹謗中傷などが大きく問題になった年だった。
人を傷つけるような言動は絶対に許されないことだし、根拠のないうわさ話は不安をさらに広げるだけで、問題の解決にはまったくつながらない。
偏見や差別、いじめなど、自分自身がそれをされる立場になったら、とてもつらいことである。そういった行為をすると、結局いつかは自分自身にかえってくるものであるから、「周りの人に対する偏見や差別、いじめ、SNSなどによる誹謗中傷」など絶対にしないようにしてほしい。自分がされていやなことは、人にしないようにしてほしい。

もし、周りで不安を抱えている友だちがいたら、優しく声をかけたり手助けをしてあげたりするなど、みんなで一緒に支えていける中部中学校でありたい。
もし、自分自身のこころが傷つくようなことがあった時は、一人で悩まずに、すぐに家族や友だち、学校の先生など信頼できる人に相談をしてほしい。

誰もが安心して生活できる中部中学校をみんな築いていってほしいと願っている。それこそが「みんなで築く誇れる中中」である。