5月23日(土) 今日の故事成語は「守株」です
- 公開日
- 2026/05/23
- 更新日
- 2026/05/23
校長室
中間テストお疲れさまでした!来週から返却が始まります。テストが帰ってからどんな振り返りができるかで学力の伸びに差が出ます。点数に一喜一憂してしまいがちですが、それだけで終わらず、今の自分の力をしっかりと受け止めて学び直しに力を入れてくれることを応援しています。
さて、休日のHPを使って、言葉のちょっとしたお勉強です。今日は「守株」という言葉です。どんな意味があるのか予想しながら読み進めてみてくださいね。
【守株(しゅしゅ)】
「昔はこの方法でうまくいったから、今回もこれで大丈夫!」
そんなふうに思っていませんか?もちろん経験は大切ですが、時にはその思い込みが、あなたの成長を止めてしまうかもしれません。今日は、そんな「思考のクセ」を気づかせてくれるお話です。
🪵 どんな意味?
意味:古いやり方に固執して、柔軟性を失うこと。また、幸運をあてにして努力しないこと。
「株(かぶ)」とは、切り株のこと。切り株のそばでじっと待ち続けることは、二度と起こらない幸運を期待する、ちょっと滑稽な姿を指しています。
📜 由来は、ちょっとおっちょこちょいな農夫の話
昔、中国のある農夫が畑を耕していると、一羽のウサギが走ってきて、切り株に頭をぶつけて死んでしまいました。何もせずに美味しいウサギが手に入った農夫は、大喜び。「明日もまた、ウサギがぶつかってこないかな?」と考えました。
それからというもの、農夫は畑仕事をやめて、切り株を見つめて一日中座り込むようになりました。しかし、二度とウサギが来ることはなく、畑は荒れ果て、農夫は村中の笑いものになってしまいました。
✨ 「守株」に陥らないための3つのステップ
時代や状況は常に変わります。昨日までの正解が、今日は正解じゃないこともありますよね。
「本当にこれでいい?」と自分に聞く:
「いつもこうしているから」という理由だけで行動していないか、たまに立ち止まって考えてみましょう。
変化を楽しむ:
環境が変わることはチャンスです。「新しいルールなら、どう動くのが面白いかな?」とゲーム感覚で考えてみるのがコツです。
幸運を待たずに、種をまく:
偶然に頼るのではなく、自分で動いて結果をつくる。「ウサギが来るのを待つ」のではなく「畑を耕して作物を育てる」姿勢が、未来を切り拓きます。
🌟 柔軟な頭脳は、最高の武器
「守株」のお話は、決して「過去を否定しろ」と言っているわけではありません。「過去の成功体験という枠組み」から、時々一歩外へ出てみようということなんです。
もし今、何かに行き詰まっているなら、今のやり方を少しだけ変えてみませんか?
その小さな変化が、新しいチャンスを引き寄せるきっかけになるかもしれませんよ!