6年・学校生活の様子 (12月3日)
- 公開日
- 2025/12/03
- 更新日
- 2025/12/03
6年
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道徳:杉原千畝さんの生き方から学ぶ
命のビザ:杉原千畝さんの生き方を考える
本日、道徳の授業では、「杉原千畝(すぎはら ちうね)さん」の生き方について深く学びました。
第二次世界大戦中、リトアニアの日本領事館で、外務省の訓令に反してユダヤ難民にビザ(命のビザ)を発給し続けた杉原さんの行動を通して、「人権の尊重」や「人道の精神」、そして「正しいと信じる道を貫く勇気」について考えました。
児童たちは、自らの危険を顧みず、多くの命を救った杉原さんの「決断」と「行動」の重みを感じ取り、真剣な表情で授業に臨んでいました。
仲間との交流で深まる学び
杉原さんの生き方に対するそれぞれの「考え」をワークシートに書いた後、グループでの意見交流を行いました。
「私なら勇気をもって行動できただろうか?」
「組織の命令と、自分の良心の声、どちらを優先すべきか?」
といった難しい問いに対し、児童たちは自分の言葉で懸命に考えを伝え合いました。
仲間の意見を聞くことで、自分一人では気づかなかった視点や、多様な価値観に触れることができ、学びがより深まったようです。話し合いの過程で、相手の話をしっかり聞く姿勢や、自分の考えを分かりやすく伝えるスキルが着実に向上していることを感じました。