鏡開き(かがみびらき) (1/11)
- 公開日
 - 2023/01/11
 
- 更新日
 - 2024/12/21
 
校長室から
 担任からのメッセージに「今日は鏡開きです」という言葉がありました。「鏡開き」とは、お正月に年神様にお供えしていたかがみ餅を下げ、割って食べる昔からの日本の習慣で、毎年1月11日に行われることが多いようです。 鏡餅は単なるお供え物というより、神様が宿るところと考えられており、鏡餅を開くことで、年神様をお送りし、お正月に一区切りをつけるという意味もあるようです。その餅を食べることで、年神様の恩恵を受け、「無病息災」(むびょうそくさい 病気をすることなく、健康で元気に暮らすこと)を願います。おもちは固くなっているので、おぞうにやおしるこにして食べるといいそうですが、細かくなったかけらも捨てずに食べきることが大切だそうです。
 最近では、小さなお餅が入った鏡餅もありますが、日本に古くからある習慣もを伝えていきたいと思います。