冬至(とうじ) (12/22)
- 公開日
- 2022/12/22
- 更新日
- 2025/01/03
校長室から
今日は24節気の一つ、「冬至(とうじ)」です。1年で夜が最も長く昼が短い日です。
冬至にはかぼちゃを食べる風習があります。かぼちゃは夏の野菜なのですが、長期保存ができる野菜だということで、ビタミンなどの多くの栄養を含むかぼちゃを、野菜の不足する冬の時期に食べることで、厳しい冬を元気に乗り切ろうという想いが込められているということです。かぼちゃは別名「なんきん」と言います。「ん」が2つある食べ物なので運をたくさん取り込む野菜とも言われています。「れんこん」「にんじん」などと一緒に「冬至の七草」と言われているようです。
また、冬至にはゆず湯に入る風習もあります。冬至=湯治(とうじ)(温泉に入って病気を治したり体調を整えたりすること)という語呂合わせからきています。ゆずは香りも強いため、厄払いの目的でも使用するようです。
冬至は上昇運に転じる日と言われてきたそうです。みなさんにもいいことが訪れますように。