学校日記

人権教室を行いました 5年(12/5)

公開日
2019/12/05
更新日
2019/12/05

5年

 人権擁護委員の皆さんに来校いただき、低学年・高学年ごとに、人権教室を行いました。5年生は高学年のグループで、『よーいドン!』というDVD作品を視聴することを通して、みんながそれぞれに持っている人権について考えました。
 『よーいドン!』に登場するのは、さくら小学校5年1組の33人。北九州市のスポーツ大会に、校内から1クラスだけ選ばれる「30人31脚」の競技に挑戦を始めました。「30人31脚」は、30人が横一列に並び、足を結んで走る競技で、数年前までテレビ番組の企画として、全国的に取り組まれていたものです。全員の気持ちが一つにならないと、バランスが崩れてゴールすることもできません。今回の大会では、出場人数が30人と決められているので、33人いる5年1組は、その中から3人が出場できないことになります。その学級には、不登校の健太くん、足が不自由な亜弥さん、運動が苦手な通称ゴンくんがいるので、出場できない3人は、その子たちに決まりそうになるが・・・というお話でした。5年生の子どもたちにとって、「自分の思い」だけでなく「友達の思い」にも考えを巡らせる、よい機会になったと思います。