学校日記

3月24日(金)修了式 1年間ありがとうございました

公開日
2023/03/24
更新日
2023/03/24

校長室から

1・2年,職員,すべてがそろって修了式を行いました。来年度4月からは,基本マスクなしでよい生活が始まります。周囲の様子を見るというよりは,自分の状況に応じて着脱について判断し,周囲はそれぞれの判断を尊重する生活となります。

正門横の桜の花はすでにほぼ満開です。
本年度,本校に寄せられました地域・保護者の皆様のお力添えに深く感謝いたします。

修了式では以下のような話をしました。
=========
卒業式では,「自ら」は、自分を積み上げていくこと,「共に」は、他者と一緒に高みを目指して伸びていくこと,「互いに」は、それぞれを尊重し、手を取り合って進むことだと話をしました。

みなさんも知っての通り,WBCは日本の優勝によって幕を閉じました。選手たちの歓喜を目の当たりにした人も多いのではないかと思います。
誰もが知る二刀流で活躍した大谷翔平選手。彼の一言一言には,自分,チームメート,将来日本を作っていく子供たちを含む国民を意識したものが多くありました。不信の村上選手,好調な吉田選手をはじめとして,日本の各チームで主力の選手たちを後ろに控え,信じ抜いて「つなぐ」「まわす」こと。「自分が自分が」ではなく,「誰かのために何かのために自分が」といつも心にとめている姿には,懐の深さを感じさせられました。野球というより,人として一流なのだと感じました。

ここで,今日のお題です。準決勝,決勝後の大谷選手のインタビューは世界ですでに流れていますが,あなたが大谷選手なら,どんな言葉を発しますか。「これまで」,「ここ」,「これから」をしっかり見据えて,何を伝えるか。そして,その言葉によって,仲間や応援する人々にどんな言葉を発せさせるか。今後の生活の中で絶えず気にとめていてほしいと思います。

さて,1年間をまとめてみましょう。
まず,あなたが「自ら」取り組んだことは何ですか。
このことには,あなたの目標や前向きな感情があったはずです。苦しいこともあったでしょう。でも,そういうすべての瞬間があなたを成長させているはずです。

次に,あなたが「共に」取り組んだことは何ですか。
共に何かをするときには,自分以外の誰かが必ず横や周囲にいます。巻き込んだり巻き込まれたりする中で,自分一人では届かなかったことに向かい続けられたはずです。

最後に,あなたが「互いに」取り組んだことは何ですか。
互いを意識するには,向き合うことが前提です。相手を知り,自分をさらけ出し,受け入れ合って進んでいくことで,頼ったり頼られたりしながら進んでこられたはずです。

今日で本年度の自分の居場所は終わりです。しかし,築き上げた関係性は終わりません。生きている限り,終わりは次の始まりであり,始まりは一つの区切りという終わりに向かいます。

よい終わり方をし,よい始まりを迎えられるよう,健康,安全に気を付け,次の自分を思い描いて4月7日にお会いしましょう。

千秋中学校長 内田 正弥