7月9日(日) 女子卓球部 一宮市総合体育大会
- 公開日
- 2023/07/10
- 更新日
- 2023/07/10
部活動
7月9日(日)、一宮市総合体育館の信金アリーナAにて、一宮市総合体育大会女子卓球団体戦が行われました。
団体戦は4校リーグの上位2校が決勝トーナメントを戦います。決勝トーナメントの初戦を突破した4校と敗者復活戦で勝ち抜いた1校の合計5校が、西尾張大会に出場できます。西中女子卓球部は、西尾張大会への出場を目標に、これまでの練習に全力を尽くしてきました。
予選リーグでは、初戦の尾西第三中学校に0-3で敗戦。しかし、優勝候補の三中相手に堂々の初戦を終えると、次戦からは自信をもって臨むことができ、2戦目のvs丹陽中学校、3戦目のvs南部中学校にそれぞれ3-0で快勝し、予選リーグ2勝1敗で決勝トーナメントへの切符を手に入れました。
決勝トーナメントの初戦は千秋中学校。練習試合や大会で何度も対戦しましたが、なかなか勝つことができなかった、今大会優勝候補校との一戦でした。善戦するも、力の差を見せられ、0-3のストレート負け。1勝すれば西尾張大会出場決定だっただけに、プレッシャーもありました。
敗者復活戦1回戦の相手は木曽川中学校。この一戦に勝てるかどうかが目標達成の鍵を握ると選手たちも考えていました。自然と気合が入り、緊張よりも気持ちの強さが前面に出た、今大会一の熱戦でした。
試合は、1番手、2番手ともに西成がとりました。3番手のダブルスは、2-2のフルセット、しかも5セット目は9-9まで進む大熱戦でしたが、あと一歩及ばず、惜しくも落としました。続く4番手は2セットを先取して有利に進めましたが、その後フルセットまでもつれ込み、最終セットで競り負けてしまいました。5番手の選手も粘って粘って粘りましたが、最後に相手のレシーブが決まり、ゲームセット。3年生最後の団体戦が終わりました。
戦いを終えて、涙する選手、悔しくて唇をかむ選手、それぞれがあと少しのところで越えられなかった壁に、悔しさをにじませました。しかし、特に最終戦は、応援の選手も含め全員の選手がすべてを出し切る戦いになりました。試合後には、選手同士で「(最後競り負けたのは)誰のせいでもない。みんなとだからここまでくることができた。」と励まし合って前を向く姿が見られました。顧問からは、「すごく悔しいけど、これも自分の経験にして、成長していこう。やれることやっての結果だからしょうがない、胸張って帰ろう!」と話しました。負けて尚、応援も含めたすべての選手の成長が見られる大会でした。
閉会式では、素敵な応援やグッドマナーを評価していただき、さわやか賞をいただきました。来週は個人戦です。一人でも、西尾張大会出場の目標がかなえられるよう、3年生最後1週間の練習頑張ります!