9月17日(火)なまこ壁とは
- 公開日
- 2024/09/17
- 更新日
- 2024/09/17
ESD
武道場の外壁に見られる黒地にかまぼこ状に盛り上がった白の線が交差したものをご存じでしょうか。
この壁は「なまこ壁」と名付けられているそうです。
「なまこ壁」は、平瓦を壁に貼り付け、目地を漆喰で海の生き物「なまこ」のように盛り上げるスタイルからその名称がついたそうです。
防火性、保温性、保湿性に優れ、明治時代から昭和初期まで各地で見られた外壁の工法ですが、老朽化や建て替えなどで年々減少しているようです。
文化の継承という観点からも大切にしたい工法ですね。