11月7日(月)集会での校長先生のお話
- 公開日
- 2022/11/07
- 更新日
- 2022/11/07
校長室
本日午後オンライン集会があり、校長先生からお話がありました。その概要を紹介します。
(校長先生のお話の概要)
どの学年の生徒のみなさんも、合唱コンクールに向けてよく頑張りました。
体育祭が10月開催だったので、例年に比べて練習時間が取れずに短い期間での練習となりました。そんな状況でも、集中して練習に取り組み、素晴らしい合唱に仕上げてくれました。強い気持ちをもって目標に向かってがんばれば、きちんと成し遂げられるという証明にもなりましたね。
こういった姿勢を勉強や部活動など他のことにも生かしてくれればよい結果につながっていくと思います。
来週からは、いよいよ期末テストです。全学年とも、期末テストに向けて勉強をがんばっていくことになります。しかし、苦手な教科についてはどうしても後回しにしたり、勉強が進まなかったりしがちですね。
こういう時に「どうせ自分はやってもだめだから」と初めからあきらめて頑張ろうとしなかったり、「できない理由」や「始めない理由」だけを探したりしてしまいがちです。
特に自分の苦手教科は「なかなか取かかろうとしない」「取かかってもそれが持続しない」ということになりがちですね。
ミッキーマウスの生みの親、ウオルト・ディズニーが「成功する秘訣を教えてほしい。」「どうすれば夢を実現することができますか。」と人から尋ねられた時には、「大切なのは、自分でやってみることだ。」と答えていたそうです。
ウオルト・ディズニーのことばのように、とにかく「自分でやってみること」はとても大事なことだと思います。どんなに苦手な教科であっても、その勉強に取りかかり継続していくうちに徐々にやる気と集中力が湧いてくるものです。
また、ウオルト・ディズニーは、「夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約されると言っています。
「curiosity」(好奇心)
「confidence」(自信)
「courage」(勇気)
「constancy」(継続)
簡単にいうと、物事に取り組むときには、「わくわくしながら、自分を信じて、勇気を出して取り組み、そして継続すること」が夢をかなえる秘訣であるとウオルト・ディズニーは言っているのですね。
中中生のみなさんも、まずは一歩を踏み出し、「自分でやってみること」を大切にして、苦手教科にも取り組んでいってください。みなさんがさらに向上していってくれることを期待しています。