9月23日(火・祝) 秋分の日ってなあに?
- 公開日
- 2025/09/23
- 更新日
- 2025/09/22
校長室
今日は日本の国民の祝日の一つで「秋分の日」です。秋の彼岸の中日にあたります。この日は、昼と夜の長さがほぼ同じになり、太陽が真東から昇り真西に沈む日です。
では、「秋分の日」がなぜ祝日になっているのでしょうか。秋分の日が国民の休日として設定されたのは仏教行事のお彼岸と深く関連しているそうです。その趣旨は「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」ことにあります。お彼岸は年に2回あり、春分の日を中心とする春彼岸と、秋分の日を中心とする秋彼岸があります。この期間は、ご先祖様のお墓参りをして感謝の気持ちを伝える習慣があります。校長先生もぜひお墓参りに出かけて、ご先祖のみなさんに中部中学校の生徒のみなさんががんばっていることや家族の近況を報告したいと思います。
◆昼と夜の長さについて◆
秋分の日を境に、北半球では昼の時間が短くなり、夜の時間が長くなっていきます。逆に春分の日を境に、昼の時間が長くなり、夜の時間が短くなります。これは地球の公転と地軸の傾きが原因です。理科の天体の学習でみなさんも学びましたね。
◆秋分の日は毎年同じ日なの?◆
秋分の日が9月23日になることが多いですが、国立天文台の観測に基づいて毎年正確な日時が算出されるため、年によっては9月22日や9月24日になることもあります。これは、地球が太陽の周りを回る周期が、カレンダー上の365日とは少しずれているためです。