中部中日記

7月31日(日) 昨日家で漬けた「梅干し」を食べました。(校長先生より)

公開日
2022/07/31
更新日
2022/07/31

校長室

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昨日、7月30日は「梅干しの日」だったのを知っていましたか。どうして7月30日が「梅干しの日」なのかというと、梅干しは健康に良く「食べると難が去る」と言われていたことから、「難(7)が去る(30)」という語呂合わせで制定されたものだそうです。
ちなみに、6月6日は「梅の日」であり、こちらは1545年に京都の賀茂神社の葵祭で梅が奉納されて降雨が祈られたことに由来しているそうです。

梅干しとは塩漬けしたウメの実を天日干ししたもので、「日の丸弁当」で日の丸の役割を果たすのにも一役買う特徴的な赤色はシソによって付けられていることが多いです。
現在ではご飯のお供として食卓に並ぶ梅干しですが、もともと日本では薬用として用いられていたとのことです。
普段食用として作られるようになったのは鎌倉時代のことで、梅干しが赤く染められるようになったのは江戸時代とのことです。

さて、語呂合わせにもなっている通り、梅干しには体に良いとされる多くの栄養素が含まれています。
梅干しの特徴である酸味はその実に豊富に含まれたクエン酸によるものです。梅干しの効用としてよく言われているものに疲労回復や食欲の増進などがありますが、これらにも少なからずクエン酸が寄与しています。
また、クエン酸以外にも鉄分やカリウム、ビタミンE・B1、B2などが多く含まれています。

多くの人に健康に良いと考えられている梅干しですが、多くの塩分が含まれているので、食べ過ぎには十分注意が必要ですね。
普段食べない中中生のみなさんも、この機会に梅干しに挑戦してみてはどうでしょうか。その酸っぱさに病みつきになるかもしれませんよ。