中部中日記

4月20日(水)今日は二十四節気のひとつ「穀雨(こくう)」 (校長先生より)

公開日
2022/04/20
更新日
2022/04/20

校長室

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日本には1年を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気(にじゅうしせっき)という季節の呼び方があります。そのうちのひとつが「穀雨(こくう)」で、例年4月20日頃であるとされています。

そもそも「穀雨(こくう)」にはどんな意味があるかというと、「種まきや田植えの時期に降る雨」という意味があるとされています。

この時期の雨は「百殻春雨(ひゃくこくはるさめ)」とも呼ばれており、あらゆる穀物を潤(うるお)して育てる恵(めぐみ)の雨と考えられてきました。 作物を上手に育てるためには、この穀雨の前に種まきを終える必要があります。そのため昔は穀雨(こくう)を目安として農作業の準備が行われたようです。
中中生のみなさんも、数日前は雨が降り、いやだなあと思ったかもしれませんね。でも、この雨も、実はあらゆる穀物にとってはとても大事なものだったのですね。