9月27日(月) 全校集会 校長先生のお話
- 公開日
- 2021/09/27
- 更新日
- 2021/09/27
校長室
本日、全校集会があり、校長先生のお話がありましたので、概要を紹介します。
【校長先生のお話の概要】
2学期がスタートして、もう1カ月近くが経過した。緊急事態宣言が出されている中で不自由な学校生活が続いている。
体育祭も例年通り実施できなくて、表現のみになってしまった。それでも中中生のみんなが学年の心を一つにしてダンスやソーランを完成させようとがんばっている姿に心を打たれる。
体育祭のテーマは「雲外蒼天(うんがいそうてん)〜青空の下、皆で輝け〜」になった。
「雲外蒼天(うんがいそうてん)」という言葉は、将棋の藤井聡太三冠(王位、叡王、棋聖)も、「揮毫(きごう)」を頼まれると、色紙や扇子にこの言葉を書くそうである。
また、さまざまな有名人がこの言葉を「座右の銘(ざゆうのめい)」にしているほど有名な言葉だそうである。
中中生のみんなは、この言葉の意味を知っていますか。
「雲外蒼天(うんがいそうてん)」という言葉の意味は、「目の前の困難や試練(雲)を乗り越えた先には、達成感や喜び(蒼天、青い空)が広がっている」ということである。
体育祭まであと1週間である。みんながそれぞれ目標を持って体育祭に臨み、全力でやりきった時には、自分自身大きな達成感が得られると思う。また、体育祭を見に来てくださった保護者の方々を感動させることもできると思う。
中中生の持てる力を発揮した素晴らしい体育祭になることを期待している。
<言葉の意味>
・揮毫(きごう)・・・色紙や扇子などに毛筆で文字や絵をかくこと
・座右の銘(ざゆうのめい)・・・いつも自分の身近に書き記して、自分の戒めとする言葉