9月3日(金)いちじくの実 (校長先生より)
- 公開日
- 2021/09/03
- 更新日
- 2021/09/03
校長室
中中生のみなさんは、「いちじく」を食べたことがありますか。今、スーパーやフルーツショップにいくと、おいしそうな「いちじく」が店先にたくさんならんでいます。以前は校長先生の家にも「いちじく」の木があって、毎年おいしい「いちじく」をいっぱい食べていましたが、残念ながら今は木がなくなってしまったので、毎年買わないと「いちじく」を食べることができません。
昨日、近所の方から「たくさん収穫したから」と「いちじく」をいただきました。甘くてとてもおいしかったです。
「いちじく」というのは、不老長寿(ふろうちょうじゅ)の果物と呼ばれるくらい、とてもおいしい実のなる樹木です。寒さにいささか弱いものの、家庭で育てるにはちょうどいい木で、収穫時期になると、毎日、実を収穫することができます。
「いちじく」には種類があるそうです。旬のはしりになる、6月頃から7月頃に採れる品種を「夏果(なつか)」。 8月頃から10月頃までに採れる品種を「秋果(あきか)」と呼ぶそうです。 また、初夏と秋の両方で実がなる品種もあるそうです。
「いちじく」の木を見ていると、花が咲かないように感じる人が多いかもしれませんが、「いちじく」の花は、普段食べている果実のように見える部分で、実の中に見える粒のひとつひとつが花なのだそうです。それを聞いて、びっくりしました。
中中生のみなさんも、おやつにスナック菓子ではなくて、「いちじく」や旬の果物を食べてみてはどうでしょうか。