中部中日記

1月26日(月) 折れない心【全校集会 校長先生から①】

公開日
2026/01/26
更新日
2026/01/26

校長室

全校集会での校長先生のお話を紹介します


1. 各学年へのメッセージ

まずは3年生の皆さん。愛知私学一般など各種入試の挑戦、本当にお疲れ様でした。 緊張や不安の中、持てる力を振り絞ってきた皆さんの表情からは、大きな山を一つ越えた逞しさが感じられます(午前の教室参観で感じたことです)。


しかし、ゴールはここではありません。卒業、そしてその先の新しいステージへ向けて、今はさらに自分を磨き上げる時です。ある保護者の方から、夜に勉強して、朝も5時に起きて毎日勉強をしている3年生がいると聞きました。その子は、毎朝、東門でやさしい笑顔で挨拶してくれる子です。たくましく凡事徹底を続けながら、夢に向かってやりきろうとしていることを知り、胸が熱くなりました。そして、ますます応援したい気持ちになりました。3年生の皆さん、最後まで「伸び代(のびしろ)」を信じて、力を蓄えていきましょう。


次に1年生、2年生の皆さん。 進級まで残りわずかとなりました。「今の学年でやり残したこと」はありませんか? 次の学年への準備とは、今の学年の学習や行事を「やりきること」に他なりません。今のクラス、今の仲間と過ごす時間を大切に、一日一日を完結させていきましょう。3年生のためにと進めてくれている青桃会、楽しみにしています。


2. 「真価」が問われるとき

さて、今日は皆さんに伝えたいことが2つあります。 その1つは、「思い通りにならない時こそ、自分の真価が問われる」ということです。


人生には、どれだけ努力しても結果が出ない時や、予想外の壁にぶつかる時が必ずあります。なかなか成績が上がらない、試合に負けてしまう、がんばったけれど選手に選ばれない……。そんな時、私たちの心は「もうダメだ」と、ポキリと折れそうになります。


しかし、ここで皆さんに知っておいてほしいことがあります。 本当の「強い心」とは、決して傷つかない鋼(はがね)のような硬い心のことではありません


本当の強さとは、強風に吹かれても、雪の重みに押されても、耐えてもしなやかにしなる「竹」のような強さです。


心が折れそうになるほどの悔しさや悲しみを感じる。それは、皆さんがそれだけ本気で取り組んできた証(あかし)です。その感情を否定する必要はありません。 大事なのは、そこからどう立ち上がるかです。


上手くいかない時に、腐ってしまうのか、それとも「ここからがスタートだ」と顔を上げるのか。その選択にこそ、その人の「真価」、つまり本当の価値が現れます。 失敗を恐れず、転んでもただでは起きない。そんな「しなやかで、折れない心」をもつ中部中生であってほしいと願っています。